チラシなどの印刷物の作り方について

1.掲載したい内容を決める。(文字のみか、文字+写真なのか等)
2.その内容のボリュームでサイズを決める。
  (その際、例えばB4片面カラーにする場合は、B5両面カラーの方が
   印刷代としては安くなります)
3.表面と裏面の色数を決める。(①黒1色②特色1色③カラー)
  <①から③に行くに従いコストがアップするのでなるべく黒1色で
   済むのであれば片面だけでもそうすると安くなります。>
  ※2色印刷という形も有りますが、インクの調合のコストや色校正の
   コストを考えた場合、カラー印刷とほとんど変わらない金額になる
   のでオススメ出来ません。
  ※カラー写真を入れるという事であれば、文字が黒1色でもその面は
   全てカラー印刷となります。
4.紙質を決める。(コストを考えるのであれば、折込などによく使ってい
  る薄いコート系の紙がオススメです。詳しくは印刷会社から紙見本を
  見せてもらうのが確実ですが、紙の価格は仕入れのロットで決まるので
  その会社が大量に仕入れている紙質に合わせるとコストが下げられます。
  他であまり使われないような特殊な紙を指定すると、汎用性が無いので
  高くなってしまいます。折込なら55K位のコート紙、パンフなら135K位
  のコート又はマット紙が良いでしょう)
5.枚数を決める。(折込を入れるのであれば、新聞販売店の規定部数が有る

  ので入れたい新聞とエリアの部数を合計計算します。その他のパンフや伝

  票などは、どの位の期間に何枚消化するかによって決めます。印刷物を安

  くする方法の③でも触れましたが、少し余る程度に発注をかけるのが長い

  目で見て得策と言えるでしょう。
※他にも内容作成等に関するノウハウが色々有りますので、詳しくは担当と

 相談されるのが良いでしょう。